Astraで時短と美と高速化を
WordPressを弄り出すといろいろな問題?理想追求?に直面する。
理想追求のために 課金制の有償プラグインなんて使いだしたらキリがないぐらいのコストになってしまう。
自分のこのサイトでもクライアント様の提供構築サイトでも理屈は同じです。
Astra自体含めプラグインもすべて無償範疇でメイクすることを前提にしています。
ですから、「WordPress + Elementor Website Builder + Astra」でも良いわけですが、無償範疇なら
「WordPress + Gutenberg + Astra」と無償プラグインで環境構築したほうがメイクが簡単で時短化できると判断します。
Elementor も固定ページの編集にはなかなか良いのですが・・・
Elementor Blocks for Gutenbergなんてプラグインで合体して使用もできるんですが・・・
今のところの僕たちの検証では返って使いにくい、 Gutenberg とプラグインとcssで頑張った方がメイク作業はシンプルですね。
Elementor はやはり課金してProで使ってこそですね。無償版ではきついです。
有償でもぜんぜんいい方は Elementor Pro で。。。
なぜAstraなのか
Astraは多くの優れた特徴を持つテーマですが、その中でも大きなメリットを記載します。
Astraのメリット
- 多数のテンプレートを無料配布しており、高クオリティのページを短時間で作成可能。
- 非常に高速で、素の状態ではPagespeed Insightsで「モバイル90点」を軽くクリアする。
- Googleフォントがデフォルトで設定可能。その他ウェブフォントにも対応。
これらのメリットが全て、無料版のAstraに実装されています。
Pro版もありますが、無料版で十分です。
Astraの問題点
このAstraもデメリットがあります。上位版としてPro有料版が存在する以上、当然物足りなさを感じる点はあります。例えば、下記のような点です。
Astraのデメリット
- ヘッダーが思い通りにカスタマイズ出来ない。
- フッターが思い通りにカスタマイズ出来ない。
- ウィジェットが少ない。詳細設定も出来ない。
- トップへ戻るボタン/スマホ用フッターメニュー等がない。
- 情報が少ない(解説の大半は英語)。
解消する方法は3つ
解消方法
- 有料版の「Astra Pro」を購入すること。(毎年の課金制)
- Elementor Proなどのページビルダーを使うこと。(毎年の課金制)
- 「Starter Templates」のテンプレートを使うこと。(無償です!)
これらの解消法の中で最もお勧めなのが、「Starter Templates」の利用です。無料利用出来て、デメリットが大体は解消します。
出来ない部分は少しソースを弄れば 「トップへ戻るボタン」 なんてのは簡単に追加できますしね。(笑)でも面倒だな・・・
テーマ自体のインストール方法は他のテーマと変わりません。
検索して表示されたらインストールボタンをクリックしておしまい。
カスタマイズに必要な子テーマも公式で用意されています。
Astra子テーマジェネレーター
プラグインで完全武装を!
Astraをインストール&有効化をした直後は表示するとわかりますが、なんともサッパリし過ぎ。
超高速化もなんとなく理解できるシンプルさです。
これではこのままコンテンツを作成してもインパクトなし。
デザインといえるものではございません。(笑)
そこでまずは
Starter Templates プラグインをインストールしましょう。
直観で沢山あるデザインテンプレートを選んで簡単インストールであっという間にサイトが出来上がります。(笑)
有効なプラグイン一覧
私がインストールしている(クライアント様サイトでもそうする)プラグインは下記です。
- Astra Bulk Edit
- Astra Customizer Reset
- Astra Hooks
- Astra Widgets
- Sidebar Manager
- Ultimate Addons for Gutenberg
- WPForms Lite 自動的に入る
上記は必須ですね。
以下はより制作を円滑に行うプラグイン一覧です。
- SiteGuard WP Plugin
- Custom Fonts
- One User Avatar
- Pochipp
- Snow Monkey Editor
- VK Block Patterns
- VK Blocks
- Yoast Duplicate Post
こんなところです。
時間がないので詳細はまた今後・・・・(笑)
しかししかしです。
ほんとうに良い物って
時間も手間も掛かります。
それだけは事実です。
そのために、長くコツコツ熟成させるために、年月を掛けるために、
スタートラインでほんのちょっと手助けしてくれる酒樽みたいなものって解釈しています。
酒は樽で味が変わる・・・いい樽です。
適当にいいホームページと本当にいいホームページって全然違うんだって気持ちで作りこんでいきたいものですね。
ゆっくり熟成させられるいい酒樽です。
マイペースに堂々と仕上げるための